2019年12月にLove-tuneと出逢った私の話。
Love-tuneとは、2016年に結成された、ジャニーズJr.内の7人組アイドルグループである。2018年11月30日をもって事実上の解散、それから2019年3月31日にかけて全員がジャニーズ事務所を退所した。
Love-tuneを知っている人なら、このブログのタイトルに違和感を覚えるだろう。
なぜなら、2019年12月にLove-tuneは存在していない。
でも私は、7ORDERではなく、Love-tuneに出逢った。
2020年もまもなく終わるし、私が彼ら7人を好きになってから1年経ったので、
沼落ちの経緯を折角だし振り返ろうかな、と。(沼落ちブログって憧れるよね)
Love-tuneとの出逢い
きっかけは母親が岸優太のファンになったことである。
それまで、母親も私もジャニーズなんて興味がなかった。まあテレビは見るから知ってはいたし、友達に歴の長いジャニオタもいたし、そういえば、私が初めて自分のお小遣いを貯めて買ったCDは嵐の「5×10」だったが。でもまさかここまでハマることになるとは。
母親が岸担になってから、布教活動が始まった。
これ○○くん!とか横で教えてもらいながら一緒に観た、2012年放送の「ジャニーズJr.の真実」。この子めちゃくちゃ可愛い、と目に留まったのが、周りにてきぱきと指示やアドバイスをする当時21歳の安井謙太郎だった。番組内で何度か映っていたが、映る度に、可愛い顔してるな…と目で追っていた。
2016年から2018年まで放送していた「真夜中のプリンス」も観た。それを何回分も観ているとそのうち、一緒に観ていた父親はいつの間にか緩めの岩橋担になっていた。そんな中、私は、メインであるPrinceの3人ではなく、安井謙太郎を目で追っていた。初めて謙太郎くんが真夜プリに登場したとき、「え!あの可愛い子じゃん!」とびっくりした。まさか再会するとは。そして謙太郎くんの名前の上には「Love-tune」と表記されていた。Love-tuneって何?誰が他にいるの?めっちゃ気になった。
ただ母は教えてくれた。既にLove-tuneは解散して全員退所していることを。
追わない方がいいな、と思った。ハマるのが怖かったから。もうリアルタイムで見れないのであれば、ハマってしまったときにしんどくなる。だから検索かけようとしたけど、やめておいた。
真夜プリと同時並行で「近キョリ恋愛 season0」も観た。単純だから、主人公を好きになりやすい私。岸くん布教をするためだったはずなのに、主演だった、阿部顕嵐が気になってしまった。阿部顕嵐めっちゃイケメン……。え、「お兄ちゃんガチャ」出てたの!?となった。(お兄ちゃんガチャも履修済みだった) え、キララ!?私全然イケメンだと思わなかったキャラじゃん!ってなった(性格がうざすぎてアウトオブ眼中だった)(単純すぎ)
当時のTwitterのリア垢での呟き。
お兄ちゃんガチャのときの阿部顕嵐は役柄がうざすぎて「いやそんなかっこよくないからな?」って思ってたけど、近キョリ恋愛見てたらハルカがかっこよすぎて阿部顕嵐めちゃめちゃイケメンに見えてきた
(((単純すぎるし、失礼すぎる(笑))))
そして、阿部顕嵐が好きになり調べたところ、まさかの、顕嵐もLove-tune。え、阿部顕嵐ってLove-tuneなの!?!?ここでまたLove-tuneの名前をみることになるとは思っていなかった。その間も、真夜プリの安井謙太郎は可愛いし、森田美勇人はうるさいし(褒めてる)、Love-tuneがどんどん気になってしまった。
ついに耐えきれず、Love-tuneで検索。
メンバーを見てみると、見覚えのある顔ぶれが。真夜プリに出てくる、安井謙太郎、真田佑馬、森田美勇人、萩谷慧悟、の他に、近キョリの阿部顕嵐。
そして、長妻怜央。え、体育会TV陸上部に出てた足速い子!!まさかの再会。(2度目) 当時、特にJrに興味があったわけではないが、ゴールデンタイムのバラエティは全体的にかなり観ていて、体育会TVも観ていたから、長妻怜央はよく映っていたのもあって覚えていた。
諸星翔希だけ誰か分からなかった(ごめんね) ただ、調べると一緒に陸上部に出演してて「にやにやすんな!」と怒られた子だと知った。(笑) え、誰かめちゃくちゃ怒られてたのは覚えてるよ?ずっといじられてたの覚えてるよ?え、それがこの諸星翔希なの?まじ?
結局全員うっすら知ってはいたことが判明。運命。これは好き。
そして、メンバーは誰か知ったのと同時に、7ORDER projectとして今も7人で活動を続けていることを知った。めちゃくちゃ安心した。Love-tuneを漁ることにした。もしハマったとしても大丈夫だということが分かったから。
ハマりかけのときのリア垢での呟きたち。
ジュニアの魅力にちょっと目覚めそう
やべえ真面目に7ORDER推しそう
イケダンMAXとか真夜中のプリンスとかのバラエティくらいでしか観てこなかったから、Love-tuneのときの歌ってるのYouTubeでみてていけすぎてギャップでやばい
とりま、阿部顕嵐が歌の終わりに「だーいすき(ニコ)」って言ってたんだけど「すき」の部分だけマイク外して言ってて親の前だったけど発狂しかけた
キスマイ担のお友達から茶封筒の天使である謙太郎くんの映像を見せてもらったり。
事務所担レベルにいろんな現場行きまくってるお友達からLove-tune横アリ2018のダイジェスト見せてもらったり。(局動画のダイジェストにその子映ってるらしい)(笑)
私、ハマるとめちゃくちゃ漁るタイプなんで、もうそれはそれはめちゃくちゃ漁りました。母親が岸担なおかげでかなり集められたから、まじで感謝。(神宮寺担にしたかったはずなのに少しずれて安井担になっちゃってごめんね)(笑)
(TwitterのヘッダーがMAGICなのはこれの名残。母親とPrinceの動画見まくったし近キョリの顕嵐かっこいいしガチャの岸近は爆イケだし、ってなったらMAGICを推してしまうのは必然だと思う)(MAGICはいいぞ)
彼らを知ってまだ2週間も経っていない、2019年12月26日のリア垢ツイート。
早速貢ぎました
「推しは推せるときに推せ」と思ってるので早速チケット買った
と「ニート・ニート・ニート」の復活上映@秋葉原UDXシアターのチケットも購入。
なんてスピーディーな沼落ち。
そんなこんなで、急いで先着順で一般発売されていたRADICAL PARTYのチケットも購入。安井謙太郎がゲスト回。1月18日の夜公演。
1月16日の夜公演。京本大我、宮近海斗、松倉海斗が見学した、と遭遇情報。
1月17日の昼公演。今度は、七五三掛龍也が見学。
なんて嬉しい。たくさん勉強して関係性はある程度知ってるつもりだったんで、この関係がエモすぎて。はじめに繋がったきっかけは事務所だけど、もう今は「事務所が一緒」という繋がりは必要なくて。そんなこと関係なく、ただただ仲が良い。一緒に戦ってきた、仲間。素敵すぎる。
私はテレビにもっと出て欲しいとかそういう欲はなくて、ただ仲間と楽しそうに活動してることを感じられればそれでいいのよ、だから宮近とかニコとかしめとか京本くんが舞台に観に来てくれてるっていう事実でもう嬉しい、退所前と変わらず絡みがあることが嬉しい
(お兄ちゃんガチャのニコが可愛すぎて、家族のなかで松倉海斗のことを当時ニコと呼んでいた)
ちなみに、観劇当日、1月18日。
あと、絶対に誰かが見学に来てた、黒キャップ深くかぶってたから誰かは判断しきれなかったけど。だって上演のブザー鳴ってから客とは違うドアからドア付近の席すって座るし休憩入ったりとか終わったらすぐすって消えるし。
数日後、これが中村海人だったことを知る。なんてことだ。なんなら終演後、めちゃくちゃ至近距離で、真隣ですれ違ったぞ。しんどすぎた。
てかやっぱみゅうたろういいわ
みゅうたろうの歌声めっちゃ溶けるんだよね......普段の声と比じゃないレベル......良い......みゅうたろう推せる......
LIFEの安井姐さんの「Don't look back」の言い回しが好き
ていうか7orderの曲って歌詞がドストレートで今の状況とめちゃくちゃリンクしてるからエモいんだよなあ
怒涛の感想ラッシュ。勢いでツイートしまくってた。
そしてラディパの流れでYouTubeに投稿されてた舞台7ORDERのゲネプロも何周もしてしまった。
とりあえず、スピンオフみたから本編観たい欲がさらにきてる、3月のDVD発売が待てない
n回目の舞台7orderのゲネプロ映像。安井くんの「みんな。待たせちゃってごめんな」が刺さりすぎて。はー早くDVD手に入らないかなー(発売開始は2カ月後)
その数日後、流石にリア垢うるさくしすぎてるから、思う存分発狂できるように、とほぼ使ってなかったアカウントを作り変えて、ついに7ORDER垢始動。
古参に対する引け目
まあこんな感じで7ORDERのファンになっていったのです。
私の 7ORDER垢始動から1週間も経たず、1st single発売決定。
そして関コレ出演決定(後にコロナで中止になったが)。
沼ってすぐ舞台に観に行けたし、初めてのCDも買えたし、スピード感やばいよね。タイミング良すぎる。とにかく7ORDERさんのステップアップのペースが早かった。
「FFBE」も「ガチャリコフェスティバル」も「GIRL」もつぶれちゃったから悲しいことは多かったけどね。「ガチャリコフェスティバル」に関しては、前から2列目の席だったわ!!!つら!!!泣いちゃう!!!
だからまだ7人に会ったことないんです。でも初めて会うのが武道館って幸せすぎる。
まあね、もっと早く出逢いたかったって思いますよ。そりゃ。きっと新規は誰だってそう思う気がする。
しかも、私は今の彼らじゃなくて、Love-tuneを好きになった人だから。
「Love-tuneの人達」だから7ORDERを応援し始めたから。
もちろん今は、「7ORDER」である彼らが大好きだけど、でも好きになったきっかけは「Love-tune」だったから。
これを知って彼らがどう感じるのかは少し怖いけど。でもこれは事実だからさ、
そりゃあリアルタイムでLove-tuneのときから応援していたかった。
私は、7人が結成された2016年を知らない。
私は、7人のクリエや湾岸を知らない。
私は、7人の初単独ライブを知らない。
私は、ジャニーズJr.祭りでパフォーマンスをした7人を知らない。
私は、7人のファン1万5000人で横アリが埋まった景色を知らない。
私は、やすゆとらじらーも知らないし、7人が少クラに出ていたのも知らない。
私は、結成されてから1000日、全速力で突っ走り続けた7人を知らない。
私は、7人にとって、そしてファンにとってとても辛かった2018年を知らない。
私は、Love-tuneを、知らない。
それに加えて、つなげるつなげるつなげるも知らないし、7ORDER projectが結成されたときのことも知らないし、舞台7ORDERも知らないし、イケダンの豊洲PITも知らないし、ファンミーティングも、私は知らない。
それが私にとって引け目に感じることはもちろんある。
もっと早く知っておきたかった、と何度思ったことか。
でも、私はこうも思う。
私は、7ORDERの1stシングルを持っている。
私は、7ORDER初表紙の雑誌を持っている。
私は、7ORDERの冠バラエティのゴールデン進出を一緒に喜べた。
私は、7ORDERの結成1周年を一緒にお祝いできた。
私は、7ORDERの初めてのライブ、デジタルショー「UNORDER」を見れた。
私は、7ORDERの1stアルバムを買える。
私は、7ORDERが日本武道館に立つ姿を見れる。
7人が7人でいてくれる限り、名前が変わっても、環境が変わっても、たくさんのことを一緒にお祝いすることが出来る。今までの「おめでとう」の数より、これからの「おめでとう」の数の方が多いはず。そんなの、わくわくしかなくない???
そう思えるのは、7人が7人でいてくれたからだし、7人ならたくさんの"HAPPY"を届けてくれる、という信頼があるから。ど新規の私でもそう思えるのだから、7ORDERは本当にすごい。
そして、古参の人達がずっと7人のことを応援し続けてくれたから、今の彼らがいる、とも思うので、古参の方にも感謝。本当に。昔からずっと応援したかったって思ってるけど、私にはどのような思いだったか計り知れないから、気軽に古参羨ましい、とか言えないな、とも思う。私なら耐えられなかった気もする。本当にありがとうございます。
おわりに
長々と自分語りにお付き合い頂き、ありがとうございました。
きっと(特に後半)かなりクサいことを言った自覚があるから、数年後とか恥ずかしくなる自信がかなりあるけど、7人と出逢えたこと、そして感謝の気持ちを記録しておきたかったから書いてしまいました。
今年は1年大変お世話になりました。ありがとうございました。
7人を応援してて、ふと「あー好きだなあ」ってにやにやしてしまったり、YouTubeやFC動画で唐突に爆弾投下してきてギュンッってなったり、そういう毎日が楽しくて、本当に、日常生活がよりカラフルに、7色になりました。
来年も7ORDER projectの一員として、7人と、そして他のprojectメンバーと、一緒に”HAPPY”を共有出来たら嬉しいな。
来年もいい年になりますように!
たくさんの夢を叶える7ORDERを見れますように!
そして謙太郎くんが笑顔でいられますように!!!