愛と秩序を固く結んで傘をさそう

2019年12月からの新規安井担JDの備忘録。思うままに気ままに。

「雨が始まりの合図」は”めっちゃ良い歌”(cv.安井謙太郎)

 

 

はじめに

はじめまして。去年の12月に7ORDERを知った新規安井担です。

感想、思ったこと、解釈など言いたいことがたくさんあるのにTwitterは140字しか書けないのが辛く、ついにブログを始めることにしました。

いつか備忘録も兼ねてブログが書いてみたかったのですがタイミングを見失っており…。先日のUNORDERを見て「今だ!」となったのですが、感想をwordにつらつらと時間をかけて書いていたなか、7月31日金曜日、YouTubeにて「【サプライズ】メンバーの愛に涙!?7/21 謙ちゃんバースデーパーティー!【7ORDER】」という動画が公開され、安井くんのことを想って6人が作った「雨が始まりの合図」という曲が公開されました。

7ORDERの公式youtube

これが安井担には刺さりまくりました(誰担だろうと刺さってたと思うが)。これはブログに書くしかない、とUNORDERの前に取り急ぎ「雨が始まりの合図」の感想、解釈等々書くことを決め、今に至ります。ブログの名前、前世の要素もどこかさりげなく入れたかったので何が良いか悩んでたんですけど、6人が書いたこの曲の歌詞が素敵すぎて、私が求めていたものそのまますぎたんで、そこから抜粋させていただきました(笑) 

 

敬語疲れてきたんでとります(唐突)

備忘録を敬語で書くやつがどこにいるんだ。いやでも初めてだし…と思い固めの文章で書いてきましたが、今後、レポをメインに、オタ活の記録として、気ままに書いていこうかな、と思ってて、きっとこの先何かしらあるごとに書くと思うので、今の内から緩い空気感で行こうと思います。

 

ここからはやっと本編に入ります。このブログは語彙力0でお送りいたします。ブログの初投稿はオタクになった理由とかが無難なのかもしれないけど、話すと長くなるので今は省略。いつか長々と語ろうと思います。年末とかがいいかな。

 

 

感想

めっちゃいい歌だった(cv.安井謙太郎) 

至って大真面目です。まじでいい歌だった。安井くんと全く同じ感想になってしまって申し訳ないです。なんならこのブログのタイトルとも被ってます。ここまで読んでやっと本編入ったと思ったら「分かってるわそんなん!」って感想なんだもん、そりゃ見た人みんなキレるよね。いやでも本当にいい曲だった。冒頭からめちゃくちゃキャッチ―、王道の明るいメロディーでめちゃくちゃ良かった。そしてその明るい曲調が安井謙太郎感あった。イントロとかサビの途中に入れてくる「wow…」もキャッチ―さを演出してると思ってる。そして安井くんがYouTubeで「ライブしてんの浮かんだもん」って言ってたけど、それも「wow…」が一役買ってるのでは、と思ってる。私はライブで「wow…」ってファンも一緒に歌ってる画が想像できた。共通認識だと嬉しいんだけどなー。いやあいい歌だった。なんといっても歌詞!!皆で書いた歌詞!!感動しない人はいないね!!(盲目) ここからは歌詞の考察をはさみつつ感想を書いていこうと思います!多分長いよ!(今更)

 

小さな体に背負い込んだ余計な荷物は下ろして 一緒に旅に出よう

冒頭のさなぴーの声がいい。本当にいい。びっくりした。今までさなぴーが歌ったフレーズの中で一番好きかもしれない。曲調に合わせて明るめのトーンで歌ってるのがとても良かったし、『余計な荷物【は】下ろして』のところ、この高音をしゃくりあげずにぱんってストレートに音を当ててたのが、曲に合ってて爽やかで本当に良かった。もう良かったしか言えない。本当に。まじで。良すぎた。最高。まだ冒頭なのにこんなにテンションが上がってしまっている。そして歌詞。『小さな体』はもうファンとも共通認識なのがなんか良いよね(語彙力) 『余計』ってばっさり言っちゃうのが好き。“男の友情”って感じがする。私は女だから知らないんだけど。(笑) でも「1人で背負わないで」っていう気持ちを強く感じた。

 

未知への交差点 たたずむ 赤になる前に動き出さなきゃ

このもろの安定感。もろの歌ってまじで安定感あるから本当に良い。ここの歌詞はなんか7ORDER感がある。ここの歌詞を書き写してるときに変換で出てきてはっとなったんだけど、もしかして『未知』と『道』をかけてる?7ORDERが歩んでる道って知らないことだらけ、分からないことだらけじゃん。だけどやってみる感じ、前に7人で一緒に前に進み続けてる感じが7ORDERっぽい。だとすると『未知への交差点』はうますぎませんか?え?強いな?冷静になればなるほど『未知への交差点』の破壊力を感じるんですが。

 

真っ白に駆け抜けた そこには 広い世界と小さな足跡

この『広い世界』は今の7ORDERがいる世界のことかな、と感じた。真っ白に駆け抜けた、の解釈はばらけそうな気がするけど、私は、「純粋に、思うままに、素直にやりたいことをやった」ってことかな、と。自分たちのやりたいように進んできたことが今の7ORDERに繋がってる、って解釈した。その駆け抜けた日々は、前世のことを指しているのか、7ORDERを結成してから今までのことを指しているのか、どっちかは分からないけど。どっちだとしてもエモいな。あと、『小さな足跡』のところのベースラインがかっこよすぎてやばい。本当にいい。山なりに上がっていって下がると思いきやさらに上がるっていうのが予想外の動きだったからわくわくしてしまった。弾きたい。(軽音部副部長のベーシストが通ります) これを読んだ皆さん、是非この部分のベースに注目して聴き直してください。

 

 

祈りは届く 何もかも全て 懸けて 二度と架からない道渡ろうか

『祈りは届く 何もかも全て』って言い切るのが素敵。強気な歌詞がなんか顕嵐っぽいな、と勝手に思った(異論は認める)。そして「懸けて」と「架からない」、こういう言葉遊びが個人的に大好き。同業他社になってしまうが「夜を駆けるか 夜明けに賭けるか」みたいな。(ちなみにスト担じゃない) 「懸ける」の意味を調べたんだけど、「ささげる・託す」って意味で「望みを懸ける」「命を懸ける」「思いを懸ける」とかで使う字だね。「二度と架からない道があるけど望みを懸けて祈ることで渡れるようにしよう(祈れば絶対に叶うから)」ってことかな。『二度と架からない道』って何を指してるんだろう。絶対に叶うはずがない夢。きっと7人にはファンが知り得ない色々な事情もあるだろうし、そんなことたくさんありそうだな。でも諦めた訳じゃない、ってことだよね。祈りは全て届くもんね。

 

君は空を見上げ 傘をさす

もろやっぱり歌うまいな……。『傘をさす』の語尾の処理が上手い。まじでいい。雨が降ってる、って言わなくても情景が浮かぶ歌詞が素敵。この曲を通して登場する「雨」っていったい何のことを指してるんだろうね。ただの雨とは思えないよね。やっぱり、困難とか壁とかのことなんだろうか。外出しない=外の世界に出ていかない、という楽な選択ではなく、傘をさして外出する=大変だけど外の世界に出ていく、という選択をする、もしくは、した、ということかもしれないな、とこれを書きながらいろいろ考えてて思った。外の世界っていうのは今までずっと知らなかった世界、今世のことを指してるつもり。もうちょっと言うと、外の世界に出ていく=事務所を抜けて…みたいなイメージ。

 

泣くんじゃないよ 神様だろう 7色の光見せてくれ 「せーの」で奏でよう

まじでさなぴーいい。この曲のさなぴー本当にいい。個人的に、この曲のさなぴーの歌い方は泥臭い感じがして好き。感情がストレートに届く感じがいい。サビの歌詞がそのまま刺さる。安井くんがいないと7色の光は見えない。去年2019年に発売された雑誌、日経WOMAN 11月号で、安井くん自身、グループ内での自分の役割は「通訳」だ、周囲に自分たちの意図を説明する役割、って言ってたのを思い出した。安井くんが7ORDERと外の世界を繋げているからこそ7ORDERとして仕事が出来て輝ける。となると、安井くんが大人達と話すことで≒安井くん次第で、前に進んでいくという面もあるから、7ORDERの世界の中では「神様」なのかな?ここの解釈はちょっと難しいけど。「俺が神だから!(笑)」って冗談でちょいちょい本人が言ってる、とかだったらよりエモいんだけど(完全なる妄想)(笑)。まあもしかしたら安井くんのワンマンはやだ、って昔から思い続けてるファンの方もいるかもしれないけどね。でも本人達の中で、バースデーソングの歌詞に入れるくらい共通認識なんだから、別に誰もマイナスな気持ちになってる訳じゃなさそうだし、良いのでは?と思う。本人達が良いようにしていれば私は良い。本人達が気にしていないのにファンが”関係性について”意見を言うのは誰おまってちょっと思ってしまう(小声)(7ORDERに対してファンが文句言うな、って言いたいわけではない)(ただ関係性に関してはファンが介入する部分ではないかな、本人達の自由じゃね、と)。この『「せーの」で』ってわざわざかぎかっこをつけてるから「せーの(cv.安井謙太郎)」だと私は思ってる。安井くんが合図をしてみんなで奏でる。これなんか7ORDERって感じだな。『「せーの」で』何を奏でるつもりなんだろう。想像が広がる。

(2020/08/04追記)

考えてて思ったんだけど、もしや、昔から言われてきた「雨は神様の涙」を指してたのか...?神様が泣いていたら雨が止まず虹(7色の光)が見えないよ、ってことか。=安井謙太郎が泣いていたら7人で輝くことは出来ないよ…ってこと…?

 

愛と秩序を固く結んで 容易いことさ僕等なら また歩けるよ

『愛と秩序』はもう言わずもがなです。loveとorder。こういうところが青春大好きな7人らしいなと。過去を消し去るのではなくさりげなく歌詞に入れてくるところ。きっと「どこかしらに入れたいな」「どうすればさりげなく入れられるかな」って話し合ったんだろうな、とか想像しちゃうわこんなん。だって絶対入れたくて入れてるじゃん。あえてじゃん。そういうところが好きだなと思ってしまった。『容易いことさ僕等なら』。『僕等なら』なんですよ。てことは一般的に考えるとそれは困難なことなんですよ。でも7人なら問題ない。『また歩けるよ』。『また』なんです。てことは一度ブレーキかかってるんですよ。でも7人なら前に進める。7ORDERのメンバーをお互いとてもとても大切に思っていることがこの短いワンフレーズでばんばん伝わってくる。本当にいいなあ。

 

でも、天気予報はいつも雨

この『雨』は何を指してるんだろうね(2度目) ただポップにする為?雨男な安井くんらしいオチとして素敵だけど、この『雨』ってただ雨を指しているだけなのか。個人的には、『君は空を見上げ 傘をさす』の部分で考えた解釈と繋げて、「まあ前途多難なんだけどね」っていうのをポップに、比喩的に言ってるのかな、と思ったり思わなかったりラジバンダリ

 

何も感じさせずに 君は笑うだろう その黒い瞳の奥底で 君は叫んでいるだろう

このみゅっさんの歌詞。長年、「爪跡を残そう」と一緒に安井くんの横で頑張ってきたみゅうとだからこそ書ける詞だろうな、と思う。こういう部分ってファンには見えないじゃん。本人も見せないだろうし。ここでみゅうたろうの関係性が垣間見える気がする。みゅうたろう好きだー!!!(こういうペアとかシンメとかそういうの大好物)(ちなむと、あらみゅとみゅうたろうが特に好きです)

 

たとえ ずぶ濡れでつまずいて 転んだとしても それでも自分自身に正直に生きている

『たとえ ずぶ濡れでつまずいて』のメロディラインがキャッチ―っていうかなんというか、可愛い。歌いたくなる。ずぶ濡れでつまずいて転ぶことがあるんだね。ながつは気付いてるんだね。さっきのみゅうたろう案件もそうだけど、やっぱりファンには見えないところでいろんなことがあるんだよね、きっと。でも7人はお互いのこと分かってるんだろうな。雨降ってるのに傘さしてないのかな。傘を持っていないのか。となると『君は空を見上げ 傘をさす』の部分に新たな意味が付与される気がするな…?

 

投げた靴は上を見て笑ってる

これは靴飛ばしを連想した。靴飛ばしは、明日の天気を占う遊びで、履いてる靴を飛ばして、靴が表を向いたら晴れ、横を向いたら曇り、裏を向いたら雨。靴が上を見てる、ってことは明日は晴れなのかな。雨止みそうだね。

 

そしてサビ繰り返し。

 

『雨が始まりの合図』

このフレーズ素敵。雨なのに始まりの合図なんだ、って引っかかりあるのが良い。「(雨男である安井謙太郎が引き起こす)雨が始まりの合図」で、安井謙太郎が皆を引っ張ってることが想像できる。7ORDERを応援してれば言われなくても伝わってくるけど(笑)でもそれを象徴する比喩的な歌詞が素敵だし、そしてそれをタイトルに持ってくるというのが良い。あとは、この『雨』が困難、壁も意味しているとしたら、マイナスからのスタートっていうか、既にハードな状況だけど、ここからひっくり返すぜ、これが自分たちの始まりだし、それでもまた始めるぜ、って雨を楽しんでる感があるなと思った。

 

 

さいごに

仕事でもプライベートでもずっと一緒にいる7人だから、苦楽を共にしてきた7人だからこそ、歌える詞だな、と思った。安井くんはこのYouTubeの動画が公開された翌日の8月1日、インスタグラム(@kentaro_dayooon)のストーリーで、YouTubeのリンクと共に

こんなに嬉しいプレゼント貰ったのは初めてでした

 という言葉を投稿していました。安井くんのことを想いながらたくさんの時間をかけて作った曲、とてもとても刺さる曲だった。きっと忘れられない誕生日プレゼントになっただろうな。

 

ずっとグループを組みたかった安井くんがやっと得たメンバーがこの6人で本当に良かったな。それは安井くんだけじゃなく、みんなに言えることだけどね。

 

7ORDERがこの7人で良かった!!!